正月に届いた「ひつじ新聞」(ひつじ書房)の12ページをみて、びっくり。事情を確認すべく、以下のメッセージをひつじ書房に送りました。
—
ひつじ書房御中
あけましておめでとうございます。
toiawase@に文字通りの問い合わせです。
昨日、「ひつじ新聞」が到着しました。問い合わせはその12ぺージについてです。専務が「昨年12月にひつじのMさんとMくんがめでたくゴールインしました」とありますが、この文はあいまいです。
1 解釈1 MさんとMくんが夫婦になった。 2 解釈2 MさんはXと、MくんはYと、それぞれ夫婦になった。
無色に近い文脈では解釈1が優先されるでしょうし、昨年12月にたまたまMさんの結婚とMくんの結婚が重なったという可能性もゼロではないが、まあ、低いでしょう。とすると、解釈1が発話意図であったかと思いますが、それで正しいでしょうか?
老婆心ながら、あらぬ誤解を受けると、MさんとMくんに可哀そうですから、ひつじサイトに正しい解釈を載せたほうがよいかもしれません。念のために書いておけば、これ、もちろん、(^^)ですよ。
枕の冗談はともかく、ひつじのMさん、Mくんと言えば、あのMさんとMくんですよね。解釈1が正しいなら、これは由々しき事態!Mくんにそんな才能があったとは知りませんでした。
これはいつかお祝いだな。
ことしもどうぞよろしくお願いいたします。
大津由紀雄 —
これに対し、ひつじ書房の松本久美子専務からご返事をいただき、解釈1が正しく、「Mくん」、つまり、森脇さんと「Mさん」、つまり、三井さんが夫婦(めおと)となったということです。
おめでとうございます!
【追記】これは個人情報なので、ブログで公表はなあと自重していたのですが、久美子専務より「2人の件に関しましては、どうぞ自重なさらずどんどん公表してください」とお墨付きをいただいたので、この記事となりました。
なお、タイトルが森脇視点になっているのは、森脇さんは入社したてのころからの知り合いで、(弟ではかわいそうだから)わが子のように感じているからです。性差別ではありませんので、念のため。
【クイズ】
後列、左端が森脇若ひつじさん、そのお隣が松本功社長、右端が松本久美子専務です。さて、若ひつじと結婚した三井さんはどの女性でしょう?
(なんだか、日能研みたいだなあ!)
【再追記】ひつじ書房は、いまこの瞬間、アメリカ言語学会の大会に出店をしています。松本社長の意気込みが伝わってきます。みんなで応援しましょう。 http://d.hatena.ne.jp/myougadani/20110106
Commentaires