26日(土曜日)と27日(日曜日)の2日間、東京言語研究所の主催で、名古屋大学の大名力(おおなつとむ)さんによる特別集中講義が開催されます。講義題目は 「文法研究とコーパスデータ」です。大名さんは先日開催された日本英語学会の大会でもコーパスに関するシンポジウムを主宰され、学界に重要な貢献をされました。
近年は言語研究においてもコーパスが大いにもてはやされており、「コーパス言語学」という領域名まであるほどですが、なかには、あやしげなコーパスやコーパスの利用法もあります。こうした状況に警鐘を鳴らし続けてきた大名さんを講師にお迎えして2日間ではありますが、きちんと、(ある程度)まとまった話を伺おうという趣向です。詳細は 、 http://www.tokyo-gengo.gr.jp/20110326.pdf
で見ることができます。いまからでも申し込み可能です。
もちろん、わたくしも出席し、勉強させてもらいます。
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