言語系学会連合が「ことばカフェ」をスタートさせます。その第一回目を以下の要領で開催予定です。細部で詰め切れていない部分がまだ残っていますが、興味ある方が予定を確保できるように、また、この企画を広く知っていただくために、「第一報」をお届けします。事前申し込みの方法などについては追ってお知らせします。
今回の仕掛け人は金水敏さんです。
タイトル:ことばカフェ
副題 :語り合おう!どうする、こどもたちへの多言語教育
主旨 :言語系学会連合とは、言語学およびその応用分野を領域とする日本の学会が共同し、学会相互の意見交換・情報共有のほか、言語学的知識の市民への啓蒙・普及、市民との対話を目的とした組織です。このたび、「ことばカフェ」という新たな対話イベントを企画し、東京と大阪で実施する運びとなりました。 東京のイベントでは、世界を巻き込む英語化の潮流の中で、日本の子供たちにどのような言語環境・言語教育を与えていくかというホットな話題を取り上げ、その分野で活躍されているアレン玉井光江さん(青山学院大学)、大津由紀雄さん(慶應義塾大学)の話題提供のもと、参加のみなさんと話し合っていきたいと考えています。議論を進めていくファシリテータには、自ら一児の母でもある門村幸夜さん(大阪大学)が当たります。[企画者・金水敏(大阪大学)]
備考: 参加費無料ですが、実質的な話し合いを可能にするよう参加人数を絞り、事前予約制とします。また若いお母さんが参加しやすいように平日昼間の開催とし、保育設備も準備します(要事前予約)。
日時 :2012年10月11日(木)14:00~16:00(開場:13:30)
場所 :慶應義塾大学三田キャンパス東館6階G-SEC Lab(保育室用の部屋確保済み)
定員 :50名
主催 :言語系学会連合(UALS) (http://www.nacos.com/gengoren)
共催 :慶應義塾大学言語文化研究所(http://www.icl.keio.ac.jp)
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