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美加 五十嵐

英語教育改革文科省案 わたくしの反応の詳細はあす神戸で 【付記、再付記】あります

更新日:2020年3月20日


【再付記 13p 12.13.13】 文科省のサイトに、より詳しい内容のpdfファイルが公開されました。 http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/12/__icsFiles/afieldfile/2013/12/13/1342458_01_1.pdf

【付記 10a 12.13.13】この件、やはり関心が高いようですね。閲覧回数が「島津亜矢」に迫ってきました。(^^)

数日前から気配を感じていたのですが、きょうのNHKのニュースが、「グローバル化に対応 英語教育計画まとまる」というヘッドラインで、学校英語教育改革の文科省案を報じています。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131213/t10013798391000.html

わたくしもきのう、この件でNHKの取材を受け、その画像も流れました。

NHKが伝えた範囲でいうと、改革の骨子は、

1 英語活動の前倒し(小学3、4年対象) 2 小学校への教科としての英語導入(教科化)(小学5、6年対象)   週3時間分(2時間を通常枠で、残り1時間分はモジュール(「帯番組」)で 3 中学での授業も「英語は英語で」 4 高校ではより高度な英語力達成をめざす   バランスの取れた4技能の育成 5 大学入試への民間テストの導入も検討する

ということになります。

NHKがまとめた、わたくしのコメントは「小学校で英語を教科にしたり英語教育の時期を早めたりすることについて、言語学が専門の明海大学外国語学部の大津由紀雄教授は「すべての公立小学校に指導を適切に行える人材を配置できるのか、予算の点でも人的な点でも大きな不安を感じる。母語である日本語で自分の考えを表現し、相手の話を理解できる言語感覚が育っていなければ、英語を学んでも効果はないため、時期を早めすぎてかえって英語嫌いの子どもが増えるのではないか心配だ」と話しています」とまとめられています。限られた時間の制約の中で、とても上手に編集されています。

より詳しい、わたくしの反応は、神戸でのあすのイベントでお話しします。 http://oyukio.blogspot.jp/2013/11/1214.html

文科省があすのイベントを盛り上げてくれたことに感謝しています。

ここからは愚痴です。取材依頼が入ったのがきのうの午前中、取材が午後4時30分。例によって、よれよれの格好でいたので、しかたなく、イトーヨーカ堂でセーターを購入。でも、寝不足の顔はどうにもならず、久しぶりにわたくしの顔を見た人は「わー、歳とったねえ!」と驚きを隠せなかったようです。化粧水でもつけるかな。

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